胃瘻(いろう)外来
胃ろうとは、栄養摂取手段のひとつです。
脳梗塞や様々な病気のため、口から食事が摂れなくなった方のために、患者様の苦痛を軽減するため、胃に直接管(胃ろうカテーテルと言います)を挿入し、そこから栄養を入れるようにします。おなかにできたちいさな口と思ってください。
現在、胃ろうは内視鏡手術でつくるのが一般的となってきています。
今まで、その手術に対して500件以上の経験があり、胃ろうに関しては、どんな相談でものりたいと思っています。
また、胃ろうカテーテルは、定期的な交換が必要になります。交換の際に事故がないように、当院では透視装置を用いて安全に行えるように心がけています。交換に関してものべ1000件以上の経験があり、こちらに関してもご相談いただければと思います。
右に示しているのが、当院で採用している胃ろうカテーテルです。ボタン・バンパー型となっています。